皆さん、こんにちは。
声とことばのオンライン治療研究所の井上です。
今日は、声の病について話そうかと思います。
よく知られた声の病気については沢山ネットにあるので、
ここでは、あまり知られてない声の病気について話そうかと。
それは、特定の場面で声が出にくくなる発声障害について。
声がつまる、声が震える、声が嗄れる
プレゼンの場面や電話場面、自己紹介や面接の場面だったり様々・・・
このテーマに関しては、私は2013年頃からずっと学会でもこだわって発表しているテーマです。
というのも、このことについて教科書にもあまり書かれていないのです。
海外の文献も、少しだけありますが、まだまだ解明されていないテーマです。
もちろん、私も解明できたわけではありませんが、全体像は見えてきております。
特定の場面での発声障害(以下、場面型発声障害)の方の多くは、病院の医師や専門家に相談に
来ているときは症状がでないことが多いのです。
最初のころは精神的な問題なのでは?と思ってましたが、どうやら違うようです。
(もちろん、2次的に心の病が引き起っている方もいらっしゃいます。)
なぜか。。。
一つのポイントとして(ここが大事)
考えられることとしては、専門家に相談しているのだから、この症状を聞いてもらいたいという意識
逆に特定の場面では、できるだけその症状がでてきてほしくないという意識
この2つの違いがまずあるのだと思います。
専門家に相談する安心感
症状がでるかもしれないという恐怖感
このことを踏まえたうえでの治療展開が大事なんですよね。
今日はここまで。
それではみなさん Have a nice day!
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