採用と人材育成の専門家上薗です
医療従事者のスキルアップについて、①は方向性について説明させていただきました。
本日は、別の角度から説明をさせていただきたいと思います。
スキルアップには、実は結構お金がかかりますよね。研修会参加費だったり、認定試験代だったり、その交通費だったり。中には更新制度があって、継続的にお金を払い続けなくてはないものもあります。
例えば、学会への所属もそうですね。年会費が必要になります。
医療従事者は、専門職であるが故、結構専門性が高いことは知っているのに、世の中の制度に疎い、というところがあります。
スキルアップをする時に、実はお得に使える制度が結構あることをご存じでしょうか?
若い専門職の方は、まだまだ給与も高くありませんので、日々の勉強代がかさんでしまうということはあると思います。今はWEBでたくさん学ぶツールもありますし、中には無料のものもありますので、スキルアップの入り口に立つことは結構たやすく、無料あるいは安価に勉強をしていくことが可能です。
仮に、あなたが転職を考えている時。年収を上げたい、と考えている時。
実際にそれを履歴書にどう書きましょうか。
どう、転職先にアピールしましょうか。
Twitterで勉強していました!といって採用担当者の人事部の方は、どうあなたを評価すると思いますか?
もちろん、例えば引き抜きとか、信頼できる人が間に入って採用が決まるパターンもありますので、まったく役に立たないということはなく、非常にうまく情報を使って勉強している方も多いと思います。そういった場合は、特に悪い影響はないでしょう。
ただ、「わかりやすく説明する」ための知識は非常に大事であるといえます。転職の時のように相手があなたを知らない場合は余計です。
医療現場では、特に大規模な法人等での大規模な募集でなければ、グループ面接もないですし、個別の面談等で決まる場合も非常に多いので、履歴書や面接でどうアピールできるかは、非常に大事なスキルだということが言えます。
この部分についてどう戦略的に、どううまく制度を利用してスキルアップをしていくかについても、現在プログラムを作成しております。私も現在その制度を使って勉強しており、数十万の学費の4分の3がリターンされる予定です。
プログラムができましたら、またご報告させていただきますので、是非ご期待ください。https://onlinecare.jp/author/wcih320nq1jyyogjm6lu/
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