医療従事者のスキルアップ①

採用と人材育成の専門家上薗です

医療従事者のスキルアップというと、何を思い浮かべますか?

一つは、その専門スキルを高める方法があります。

私は理学療法士なので、例を理学療法士で上げると、例えば「徒手療法の技術を上げるために研修会にいって、認定資格を取る」、「論文をかく」「大学院にいく」「PT協会の認定理学療法士を取得する」なんかがあげられると思います。

これは、技術を深堀していく形ですし、多くの人がとっている方法だと思います。

もう一つは、スキルを広げていく方法です。

広げていく方法には2通りあります。一つは組織の中で広げていく方向。もう一つは、組織の外に対して広げていく方向です。

前者は、例えば部署で主任や科長や部長になって昇格すると、マネジメントスキルを学ぶ必要性があります。それはいわゆる理学療法士のスキル以外の部分も別に勉強していく必要性があります。

後者は、臨床家でありながら、例えばピラティスやヨガを勉強する、とか、そういった少し別のスキルを身に着けていくことです。ピラティスなどのボディワーク系は理学療法士に大変人気です。

最後の一つは、持っているスキルの提供方法を変えることです。

理学療法士のスキルは、主には病院の中で患者に提供され、いくつかの法的な条件下で運用されるものでした。おそらく、病院で働く限り、医師でも看護師でも、放射線技師でも一緒です。その中では、法的に規定された働き方をする必要性があります。

それとは別に、例えば自費診療のように診療報酬の枠組みにとらわれない方法が出てきます。また、例えばヨガインストラクターとしての仕事もそうですし、最近はYouTubeでチャンネルを持っている方も出てきています。テレビに出演して知見を報告している医療専門職も多いですよね。そして、私達のようにオンラインでの仕事もその一つになってくると思います。

これらは、自分の働き方や得意、不得意、生活スタイルなどを十分に把握し、戦略を練っていくことで、選択していくことができます。

しかし、例えば転職をすることで安易にそれが実現するということは実際はないのです。最近は転職支援サイト、人材派遣業も非常に多いのですが、働く場所が変わっても、働き方が変わらない限り、それはスキルアップにならない可能性も当然出てくるのです。

私は、転職支援サイト(いわゆる、利用者は無料で、雇用した側が成功報酬を仲介業者に支払うタイプのもの)に登録し、当院を紹介されてきた方と話をした時に、その方の希望、特性、やりたいことと、まったくことなる当院に紹介されてきている現実を目の当たりにしました。一人ではありません。その際には、本当にやりたいことはなんなのか、自分は今後どんな働き方をしたいのか、などを詳しく聞いて、「それはうちではかなえられない」ということを話したことが何度もあります。転職支援の仲介業者の中には、年収が上がるということ、転職希望者が無料であることを餌にして、仲介手数料を得るためだけに紹介してきているのではないか…と疑うような業者もあります。(そうでないところもあると思いますが)

同じ支援サイトを使うにせよ、しっかり自分の希望、自分が達成したいことを明示し、説明できることは、別の結果を生み出せるようになると思います。

そういった支援をしていきたいと思い、支援プログラムを作成しました。

是非、いろいろ見ていただき、自分にあったサービスをご利用ください。

※こういうサービスが欲しいよ!という方がいれば、是非ご希望をお寄せください。https://onlinecare.jp/author/wcih320nq1jyyogjm6lu/

 

記事一覧

  1. REHABxEducationsのこころ-学生教育①:患者さまを改善・回復させるセラピストを育てる

  2. あなたに必要なのは「感覚」です!(その2)-徹底的に「感覚」にこだわります!

  3. Facebook Live表&裏します!!

  4. 連携ノートのこと

  5. なぜ集団体操の内容は〝マンネリ化″するのか?

  6. 「習慣の力」-毎日の行動の40%は習慣!

  7. 上薗

    何のために働くのか

  8. なの独り言 本のこと

  9. えひめセラピスト オンライン講座 講師紹介②

  10. プログラム報告

  11. なの独り言 コミュニケーションのこと

  12. 体調と感情と認知機能のつながり ーST渡邉弘人ー

  13. 上薗

    行動をコントロールする

  14. ・腰痛が起こった時の最初のチェック項目 

  15. 1人ではじめる起業~保育所等訪問支援事業開設サポート~

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。