採用と人材育成の専門家上薗です
あなたは、ブランド物と呼ばれるものをお持ちですか?
例えば、ブランド物の時計。最新型のiPhone。有名ブランドのカバン。
おそらく十中八九、値段は高いです。OEM(original equipment manufacturer)などで同じようなものが安く手に入る場合でも、同じようなものであれば、ブランドのものがいいな、と思う方は一定数いらっしゃる気がします。
今や、コンビニでもそういったOEM商品が並んでいたりしますので、ブランドのものを買う時と、そうでない時に自分の心持がどう違うのかも、なんとなく想定できると思います。
物だけでなく、人や企業でもブランドがありますよね。大企業のブランド。有名人のブランド。なぜか、ブランドを持っている人達のやっていることはすごく見えたりする。そんな経験があるのではないでしょうか。
ブランドを作ることは、たやすくないと感じると思いますし、一握りの限られた人であると思っている人も多いのではないでしょうか。
では、こんなのどうでしょうか。
女性……世界の半分
理学療法士……日本だけで13万人
管理職……そこらじゅうにいる
精神科……日本の病床の5分の1が精神科病床
学会発表をしている……PT協会の学会では毎年1000演題以上出されます。
これだけだと、ブランドなんて生まれそうにないですよね。
でも、これをすべて満たすのは、おそらく日本で私くらい(多く見積もっても5人くらい?)なんです。
これって、すごくないですか?
女性理学療法士で、精神科で管理職をしていて学会発表をしている、っていうどれもこれもそれほど希少でないものを組み合わせても1名になってしまう。
大事なのは、すごいことをしているかどうか、でなく、そこに価値を見出すかどうか、なんですね。
それぞれに価値があると思えれば、その掛け算の中でブランドを作っていくことができます。
あなたの中に、その価値は眠っている可能性がありますし、掘り出すとすごい大きな価値を生み出す可能性があります。
そんな価値を、自分自身の中に見出してみませんか?https://onlinecare.jp/author/wcih320nq1jyyogjm6lu/
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