私ごとですが数年前まで都内の通園施設で非常勤もしていました。そこは肢体不自由児通園施設ですがダウンちゃんがたくさん・・というよりほとんどがダウン症のお子さんでした。そこで練習をしてきて、これはっと思うことがいくつかあります。
基本的には運動発達はゆっくりですが、歩けるようになる子がほとんどです。そのためにゆっくりと下積みをしていくことをお母さんには話します。
練習で逃してはいけないポイントは
1、中間関節のグレーディング
2、左右への重心移動 です。
低緊張で支持にはロックをしようとしてくるので左右に行きにくくなるからです。
実際には寝返り、四つ這い、椅子座位は重要です。とは言えそれらを無理強いしても運動学習はしてくれないのでどうやってもらうかは工夫が必要ですが・・・
そして、コンパスには要注意です!!(なんのこっちゃですね!詳しくはご連絡下さい。)
頸椎と心臓はチェックが必要です。新規セラピーの前には必ずお母さんに聞きましょう。
屈託のない笑顔はいつも心を癒してくれます。だからそれ以上にたくさんのことを返さなくてはと思います。療育相談、セラピストの方練習のヒントおてつだいしますよ。
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