採用と人材育成の専門家の上薗です
職員の満足度を上げて、定着率を上げていきたい、っというのはどの職場でもある気持ちではないでしょうか。その為に、いろいろな方法を考えて実践している職場もあるでしょう。
よくある取り組みとして、
例えば給与を上げる
福利厚生を充実させる
職場環境を充実化させる
なんかはありますよね。というか、これが一番よく聞きます。
残業代もしっかり出ますよ、とか、休日がしっかりとれます、とか、有給休暇が取りやすいです、なんていうことも含まれます。
それなのに、定着率が高くなりづらいところもあるのではないでしょうか。
管理職としては、こう思うでしょう。
「こんなにしてやっているのに、なんでいつかないんだ」
これは、いわゆるハーズバーグがいう「衛生要因」であり、いくら上げても、満足度はあがりません。ただ、不満は改善されます。
定着率を上げていくのに、必ず両輪でなくてはならないのは
「その職場の仕事そのものが楽しい」「やりがいがある」という方向の業務改善です。
例えば、
「患者さんが治ったら、上司も一緒に喜んでくれて、皆の前で褒められる」
「他職種連携がうまくいっていて、臨床がスムーズに進んでいる」
「仕事を頑張っていたら、認められて、新しい面白い仕事を任せてもらえた」
これを「動機付け要因」と言います。
要は、仕事の中身そのものも面白くないと、人はそこで長く仕事をする気にならなくなるということです。ちなみに、これって、退職者本人も気が付いていないケースがあります。
皆さんの職場では、この「動機付け要因」をうまく形成していますか?
私の作成したプログラムでは、このようなお悩みに対応するプログラムがあります。
是非、ご覧いただければと思います。
【企業様向け】定着率改善!カウンセリングサービス https://onlinecare.jp/program/teityakuritukaizen/
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