重度のお子さんで「呼吸に問題があります。」といわれても
呼吸の「呼」に問題があるのでしょうか?「吸」に問題があるのでしょうか?
そこが問題で呼吸介助のアプローチが変わってきますね。
子ども達がどんな姿勢になっているかで大体の傾向がわかります。
ラジオ体操で深呼吸の時はどうしていますか?
大きく吸っているときは胸を開いて肩を後ろに引いていませんか?
・・・ということは、吸う時にはそういった姿勢が必要になるのですね。
お子さんの姿勢はどうですか?そうなりにくい姿勢(屈曲位)の時には胸を開いていくこと
「吸うこと」を強調してあげるとらくになるかもしれませんね。
ただしいつも、子どもに合わせてです。
こちらがいくら「子どものため」と思って一生懸命がんばっても
子どもにとっては「余計なお世話」だけでなく「いじめ」になっているかもしれません。
リハビリテーション(先天性の子達は”リ”ではありませんが)は痛いとか、つらいというのは子どもの世界には無いはずです。
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