職員を獲得したい時にすること

採用と人材育成の専門家の上薗です

医療施設、介護施設では、そろそろ次年度の新卒採用に向けて準備をしていることと思います。

今年度は、コロナ禍でもあり、実習が中止になるなど自施設を知ってもらい、就職に結びつけるチャンスが施設側も、学生側も失われているケースがほとんどであると思います。また、WEB就職説明会が盛んに行われるようになってきました。

また、今回の感染対策で、収入が減ったことで採用に影響が出ている施設も多いと思います。

私の所属している病院では、WEB就職説明会を独自に開いたり、WEBでの就職説明会にすでに何度か参加しており、新卒採用についても目途が立つところまで来ています。

先日、私が参加した就職説明会では全体でプレゼンテーションを行う形態での説明会で個別ブースは作らず、プレゼンテーション等を聞いて質問はその場で全体で行い、見学や詳細を聞くのは個別にアポイントをとる、という形で開催されていました。

その流れでしたので、他病院のプレゼンテーションを聞く機会が多くありました。

大体、自分の施設がどんな診療科があり、どんな仕事をしていて、どんな教育体制があるのか、ということが主体で説明されています。

ぶっちゃけ、「どこも同じように聞こえる」のです。

中には、延々と自分の詩論を繰り広げており、自分の施設の紹介は持論の中に出てくる写真くらいでしかわからないといった施設もありました。

その持論は、院内で共有されているものなのか、このプレゼンテーションは管理者が確認したのか、だいぶ怪しいと思いましたが、作戦であれば非常に高度な作戦であったと言えるでしょう。

 

どこも同じように聞こえると、どういうことが起こると思いますか?

おそらく、学生さんは

・病院の規模が大きく、大きな法人だから安心

・回復期リハだから安心

・同期がたくさんいるから安心

と、安心材料と、表面上の情報だけで選ぶことになります。そうすると、大きな病院、大きな法人が圧倒的有利に立ちます。

何しろ、大きいことは「安心」だからです。

しかし、そういった大きな病院で毎年たくさんの新人を雇用しているということの矛盾を学生さんは気づけません。

 

また、小さい施設は、不利になっていきます。安心材料が少ないからです。なのに、大きい就職説明会で強い施設と同じプレゼンテーションをしている。

これって、結果は見えていませんか?

 

自分の施設の強みは何か、どんなことを大事に診療をしているのか、どんな人材を求めているのか

それがはっきりしている病院は、就職でも強い。定着率もよいのではないかと思います。

就職で強く、定着率もよい施設は、診療場面でも強みを発揮できます。

そんな施設へと一歩、前進しませんか?

 

https://onlinecare.jp/introduce/maruzono-presentation/

記事一覧

  1. 吃音症は治るのか?

  2. 成人の吃音症は治る?!

  3. 【最終回後編】ドリカム

  4. 人間、意外に他人を褒めない

  5. 咀嚼と睡眠

  6. ~生活行為専門家~ 相談受付中

  7. 新☆リアルで出会うリハビリ!!

  8. ライフイベントとキャリアダウン

  9. あなたの座り方は大丈夫?腰に負担の少ない座り方とは

  10. 【ドロップアウト】成功体験の確認作業

  11. コロナ禍の不調を吹っ飛ばせ!

  12. 多くの方が「睡眠について」知らなかったので、開催してよかったです。

  13. 片づけ対談を配信しました~オンラインの可能性を探る

  14. みんな知らないアロマの力

  15. 医療専門職の働き方を考える

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。