2020年9月16日に、「精神科理学療法を知ってください!」を開催しました。
34名の参加者の方にお集まりいただき、何とか初回を無事に終えることができました。
参加者の1名の方から、感想をいただきましたので、ご報告させていただきます。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
精神疾患の入他院、患者の流れ、現状の対象者とセラピストの必要な人数比率、対象者とのトラブルなど、実際に、勤務している理学療法士の話を聞く機会はなく、非常に貴重な内容で、とても良いWEB研修でした。
この分野を知ったのは、理学療法士協会は数年前から精神科理学療法について発信し始め、elearningを開始したため、自分の見分を広くするためと軽い気持ちから勉強し始めました。
恥ずかしながら理学療法士の私は、精神疾患患者に対する接し方をよく知らない為、避けてしまう傾向があり、深くかかわる事は得意ではありません。
というのも、情報収集の内容や対処法を知らないので関わり方がわからない。また理学療法の養成校では、多くは学べません。
Elearning、書籍、自分の経験の積み重ねでは限界を感じ、まず、精神面の行動変容に関わる内容の勉強をしていたところ、認知行動療法に行きつきました。
そこで学んだことは作業療法士の情報収集の仕方(家族歴、職歴、病識)などについてです。
精神科理学療法を知ってください!の講座。同じ内容の情報収集の仕方をしている事で、大変な安心を覚えました。
身障領域にいても精神疾患の方について、対処方法について学ぶまたとない機会になっています。
かわな病院 理学療法士 木田康之
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
至らぬ点もあると思いますが、ご参加いただき、ありがとうございました。
今後はさらに良い研修にできるよう、具体例もどんどん入れながらやっていきたいと思います。
次回開催は、こちらです!!
この記事へのコメントはありません。