朝早くから道端に立って会社ののぼり旗を持っているダウン症の方を見ました。
少し恥ずかしそうにでもニコニコとして道行く人に会社の宣伝をしています。
もう少し行くと、電動車いすで仕事(?)に行くのかおじさんが急いで横断歩道を渡っていきました。
そんな場面を見ているうちにある人の言葉を思い出しました。
「今の企業は労働力というよりは創意工夫やアイデアを欲しているから色々なことを経験すること・・・・」
これは自身も車いすユーザーの方が企業や大学の講義をするときにいつもする話です。
それとともに、運動、動作では将来を見据えたアプローチを、年齢に応じて変えていくように心がけたいです。
例えば車いすの移乗動作。
しっかりと両足で支えて立って、身体を捻りながら座っていくというのが理想でしょうか?
でも作業所などではどうやってでも一人で降りれるか、後ろから支えていれば突っ張ってでも
自分で立っていられる、など要求される質が変わってきます。(本当はそうでないほうがいいと思いますが。)
子ども達の変わっていく環境も考慮して、柔軟な頭で接していきたいです。
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