時事問題を自分なりに解釈して学ぶ!

こんにちは、REHABxEducations のコージーニ先生です。
Blog書き始めて、ようやく6日目になりました。
毎日少しずつですがblog を書いているので、よかったら読んでください。
気に入ってもらえると嬉しいです。
「読者」になってもらえるとますます嬉しいです。よろしくお願いします。
今日も昨日に続いて、これまでのBlogとは少し違った趣の内容をアップします。
REHABxEducations では「時事問題」や「社会問題」から何を学んでいるのかについて簡単にお話ししていこうと思います。

と言うことで、今日のお題は「3蜜」×「距離」です!

いわゆる、新型コロナウイルス感染症対策の3つの条件です。
1)密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、
2)密集場所(多くの人が密集している)、
3)密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

これらは、“集団感染が生じた場の共通点”なんですよね。
3つの条件が同時に重なる場所では、感染を拡大させるリスクが高いと言われています。そのため、部屋をこまめに換気したり(僕の職場では窓全開の部屋もあります)、換気が悪くて、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けるよう注意喚起自粛要請が出されているんです。

ちなみに、厚生労働省のポスターはこれ↓(3つの蜜を避けましょう

僕の住む「熊本県」がプロデュースするとこんな感じ↓
くっつかないモン!換気するモン!手を洗うモン!

さて、ここでは僕が1番気になるの「くっつかないモン!」について考えます。

質問です!「あなたが地下鉄に乗ったとき、空いていればどこに座りますか?

たぶん、あなた(You)は空いていれば真っ先にシートの “端” を選ぶのではないでしょうか!まず長いシートの端から埋まり、次に真ん中、そのあとは端と真ん中の間の中央というようにシートが埋まっていくようです。このことを経験した人は多いでのではないでしょうか。しかし、たくさん席があいているのに、次に乗ってきた人(Other)があなた(You)のすぐ隣に座ってくると不快や恐怖を感じませんか(図中✖)。ですから、残りの空間において、できるだけ距離をとって座るのが地下鉄などの密閉された空間の中という公共の場所では適切だと言われています。これが「対人距離」になります。このように、空いている空間で、知らない人がすぐそばに来ると恐怖さえ感じるのは、パーソナルスペース(personal space)を侵害されるからです。パーソナルスペースについて、アメリカの文化人類学者エドワード・ホール(Edward Twitchell Hall, 1914-2009)は、著書『The Hidden Dimension』の中で “4つの距離” に大別しています。

1)密接距離(intimate distance,0cm~45cm)ごく親しい人だけに許される距離で、相手の身体に容易に触れることができる距離であるため、知らない相手が密接距離に入ってくると恐怖感・不快感を強く感じる。
2)個体距離(personal distance,45cm~120cm)親しい友人・恋人・家族などと普通に会話する時に取る距離で、相手の表情が読み取れる距離である。
3)社会距離(social distance,120cm~350cm)知らない相手や公的な改まった場面で相手と会話する距離で、相手に手が届かない安心できる距離。
4)公共距離(public distance,350cm以上)講演会のような、自分と相手との関係が「個人的な関係」ではなく「公的な関係」である時の距離。
 

現在、新型コロナウイルス感染症対策で問題となっているのは、3)の社会距離(social distance)ですよね。これは、実際には “知らない相手や公的な改まった場面で相手と会話する距離で、相手に手が届かない安心できる距離” と定義づけされています。
ちなみに、この距離はビジネスでの相手との関係を表現する距離です。わたしたちは、120cm~350cmの距離内で少しずつ相手との間合いを縮めていくことを普段からしています。ただし、文化や個人による差異などもあるので要注意です!

今日は、「時事問題」の「3蜜」から「対人関係」について考えてみました。そして、このことを「距離」という形で表現しているという解釈から話をしました。
日頃から、自己という「身体の空間」と「対象との空間」のなかで、環境と相互作用していることを考えると、この「距離」という概念はとても大事になりますね!わたしから「近い」「遠い」、これは「長い」「短い」などなど…わたしたちは、この4つの距離を通して相手との関係性を判断しているとも言えます。

今日は少し長くなりました。ついつい情報が多くなり、ごめんなさい。
今日の内容も、5月1日(002)昨日(005)のBlogと関係が深いです。
ご参照いただけるとうれしいです。
REHABxEducationsでは、今後も時々「時事問題」や「社会問題」から役立つ情報を開示していきます。乞うご期待!
それでは、また明日…Ciao☆彡

[ riepilogo di oggi 006 ]
・「3蜜」=1)密閉空間、2)密集場所、3)密接場面
・くまモン=「くっつかないモン!換気するモン!手を洗うモン!
・パーソナルスペース
 =1)密接距離、2)個体距離、3)社会距離、4)公共距離
・REHABxEducationsが考える「身体と環境との相互作用」は、「身体空間」と「対象空間」の関係性の問題です!
 時事問題、社会問題からもいろいろなことが学べるよね☆彡

※riepilogo di oggiは、英語でtoday’s summary、日本語では“今日のまとめ”のイタリア語です!

[ 参考文献 ]
Edward Twitchell Hall (1966) The Hidden Dimension 
『かくれた次元』(1970)日高敏隆・佐藤信行翻訳・みすず書房

 

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