腰痛って言うけど、そもそも「痛み」って何?
一言で言うと、「感覚と感情」

え? 「感情」⁉︎ってなる方もいますよね。
痛みの専門って言う人なのであれば、
世界中でまず知らない人はいない。
世界でも有名な痛みの研究の学会があります。
その名は、
「国際疼痛学会(IASP:International Association for the Study of Pain) 」
その学会が定義した痛みの定義は下記になります。
<日本語訳>
痛み
実際の組織損傷 や
潜在的な組織損傷に関連した不快な感覚
または、
そのような損傷の際に表現される感情の経験
引用
https://www.iasp-pain.org/Education/Content.aspx?ItemNumber=1698#Pain
つまり、端的に言うと、
「感覚と感情」ということになります。
ただ「感情」と言われても、いまいちわからないですよね。
では、まず「感覚」から、押しピンが手や指に刺さったら痛いですよね。
これが感覚。
じゃあ「感情」は?海外にはこんな報告があります。
まず写真をみて下さい。

これ、工事現場でクギが足に刺さって、
本人は「痛い」「痛い」と言われたそうです。
しかし‥‥
靴を脱がしてみると単に足の指と指の間に靴が刺さっていただけでした。
つまり、体には刺さってないんです。
でも本人は痛みを訴えていた。つまり本人が痛みと認識し、「痛いと思えば、痛くなる」というのが「感情」です。
痛みは「感覚と感情を合わせ持つもの」。
痛みの正体を知ることで、
痛みへの恐怖を低下させます。
きちんと学ぶことが、自身への痛みへの対策になります。
そして、あなたが苦しんでいる腰痛の解決の糸口になります。
<腰痛に悩むあなたへ>
「あなたの腰痛を克服できるようにサポートします。」
「Support your Back Pain」
御相談の際は、①か②からお気軽にご相談下さい。
①メール
back.pain.cafe@gmail.com
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